Lacaille について

Lacaille は macOS で親指シフト（NICOLA）入力を可能にするアプリケーションです。

macOS 10.15 〜 Sequoia 15 で動作する、機能拡張を含まないアプリケーション
設定画面でのキー配列定義の編集機能と、TESLA野良ビルド用のキー配列定義ファイルの読み込み機能
GNU General Public License バージョン 2 以上のライセンス

ダウンロード・新機能

Lacaille バージョン 2.5.1 — Lacaille_2.5.1.dmg（2024.1.6）

英字モードへの切り替え直後に単独打鍵の動作をしてしまう不具合を修正。

Lacaille バージョン 2.5 — Lacaille_2.5.dmg（2023.5.6）

Apple シリコン搭載の Mac での Rosetta なしの動作に対応。
外観のダークモードならびにディスプレイの透明度を下げない設定に対応。
macOS 10.15 未満のサポートを終了。

Lacaille バージョン 2.3 — Lacaille_2.3.dmg（2018.3.31）

親指キーの初回単独打鍵では、割り当てたキーを発行しない機能を追加（Kita さまに開発いただきました）。
macOS 10.13 で親指キーに修飾キーを指定した際の一部不具合を修正。
日英の切り替え直後の Lacaille の動作を改善。

Lacaille バージョン 2.2.2 — Lacaille_2.2.2.dmg（2016.10.26）

親指キーに修飾キーを指定したときの、一部のショートカットキーの動作を改善。

Lacaille バージョン 2.2.1 — Lacaille_2.2.1.dmg（2016.10.24）

親指キーを先に押した際に、同時判定時間に関わらずシフト動作をしてしまう不具合を修正。
親指キーに修飾キーを指定した際も、英字モードのときや同時判定時間経過後は本来のキーとして機能するように修正。
親指キーに修飾キーを指定した際に、一部のスニペットソフトウェアが動作しなくなる問題を修正。

Lacaille バージョン 2.2 — Lacaille_2.2.dmg（2016.10.16）

修飾キーの親指キーへの割り当てに対応。

Lacaille バージョン 2.1.2 — Lacaille_2.1.2.dmg（2016.10.2）

英字モードでキーを長押しした時の動作を変更。

Lacaille バージョン 2.1.1 — Lacaille_2.1.1.dmg（2016.9.23）

小指シフトを含む一部のキーが入力できない不具合を修正。

Lacaille バージョン 2.1 — Lacaille_2.1.dmg（2016.9.20）

英字入力時のキー配列変更機能を追加（orzレイアウト対応）。
コマンドキーを含む出力パターンに対応。

Lacaille バージョン 2.0 — Lacaille_2.0.dmg（2016.6.26）

キー配列定義の編集機能を追加。
小指シフトのキー配列変更機能を追加。
4 文字以上のキー出力パターンに対応。
親指キーの単独打鍵による無変換・変換キーのエミュレーション機能を追加。
環境設定の構成を変更し、キー配列定義で設定可能な項目を削除。
macOS 10.12 Sierra で NICOLA エミュレーションを有効化できない問題を修正。

Lacaille バージョン 1.4 — Lacaille_1.4.dmg（2016.2.14）

Spotlight 検索で日本語入力できない問題を修正。
連続シフトキーで左右の親指キーを同時に押したときの動作を改善。

Lacaille バージョン 1.3 — Lacaille_1.3.dmg（2016.1.21）

一部のスニペットソフトウェア使用時に異常終了する不具合を修正。

Lacaille バージョン 1.2 — Lacaille_1.2.dmg（2016.1.16）

かわせみ2 でカーソル操作時に入力モードが変わる問題を修正。
連続シフトキーの動作を改善。
VMware Fusion でのゲスト OS 操作中のエミュレーションを無効化。

Lacaille バージョン 1.1 — Lacaille_1.1.dmg（2015.7.26）

OS X 10.11 El Capitan での初回起動時の不具合を修正。
かな入力選択時に使い方のヒントを追加。
使用できないメニュー項目の削除。

Lacaille バージョン 1.0 — Lacaille_1.0.dmg（2014.4.26）

初回リリース。

スクリーンショット

FAQ

“Lacaille” は開いていません・悪質なソフトウェアかどうかをAppleでは確認できない・ソフトウェアはアップデートが必要と表示

ダウンロード後の初回起動時に上記メッセージが表示された場合は、システム設定の「プライバシーとセキュリティ」で「お使いのMacを保護するために“Lacaille”がブロックされました」の「このまま開く」をクリックして Lacaille を起動してください。

イメージが壊れていますと表示

Lacaille 2.5 では macOS 10.15 未満のサポートは終了しました。

キー配列定義（orzレイアウト、飛鳥カナ配列、NICOLA＋Dvorak）

標準の NICOLA のほかに、下記のキー配列定義ファイルが公開されているようです。

orzレイアウト：Lacaille(Mac)向け orzレイアウト定義ファイル（無料にてすべての機能をお使いいただけます）
飛鳥カナ配列、NICOLA＋Dvorak：TESLA野良ビルドの TeslaPlistMaker に同梱されています

親指シフト専用キーボード／PC 用のキーボードでの使用

Lacaille は無変換・変換キーに非対応のため、Karabiner-Elements（macOS 10.12 以降）または Seil（OS X 10.11 以前）を併用してください。

Karabiner-Elements は Simple Modifications で PCキーボードの無変換キー、PCキーボードの変換キーに、適当なキーを割り当ててくたさい
Seil は設定画面で Enable NFER on PC keyboard と Enable XFER on PC keyboard を有効化してください

設定ファイルの書き出し

~/Library/Preferences/org.jpn.lacaille.Lacaille.plist ファイルをコピーしてください。

デフォルト設定の復元

ターミナルで defaults delete org.jpn.lacaille.Lacaille を実行し、Lacaille を再起動してください。